平成27年10月24日
機能訓練特化型デイサービス「リハスパ気仙沼」にて
ロコモティブシンドロームを予防するための研修会を行いました。
まずは
映像をみながらロコモとは何かを学びました。
ロコモとは
『運動器症候群:ロコモティブシンドローム』
筋肉・骨・関節・軟骨・椎間板といった運動器のいずれか
あるいは複数に障害がおこり
立つ・歩くなどの機能が低下している状態です。
進行すると日常生活にも障害が生じてきます。
どのくらい低下しているのかを調べるのに「ロコモ度テスト」を行います。
ロコモ度を判定します。
ロコトレ(ロコモーショントレーニング)で
いつまでも元気な足腰を保つことが大事です。
下の写真は
リハスパさんで利用者さんと一緒に行う運動を教えて頂いたものです。
ボールを使い座ったままでもできる運動です。
前後・左右にコロコロ転がしたり
股に挟みボールを挟んだり、太ももの下にボールを置き潰すことで
太もも内の筋肉が鍛えられます。
また、関節を動かすことでひざの潤滑油を浸出させ
関節の動きをスムーズにさせます。
太もも内の筋肉が鍛えられます。
また、関節を動かすことでひざの潤滑油を浸出させ
関節の動きをスムーズにさせます。
次の写真は
いかに肩甲骨を広範囲で動かしていないか・・
背中に枕を置き両腕を伸ばしてみると
右と左の腕の長さが違っています。
両腕を上げ下げしたり
前後に回すことで正しい位置に戻ります。
前後に回すことで正しい位置に戻ります。
高齢者だけではなく私たちも
かなり衰えていることを実感しました。
今日学んだことをサロンや実生活に反映できるようにしたいものです。
かなり衰えていることを実感しました。
今日学んだことをサロンや実生活に反映できるようにしたいものです。